周ちゃん広場

出荷者インタビュー

バックナンバー周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。

トマト・キュウリ・ジャガイモ・ニンジンなどを出荷しています。

2014年07月現在

有機JAS栽培を続ける水津 尚子さん・欣也さん

恩返しのためにも

 代々受け継いだ農地を守るため新規就農し、5年前から「周ちゃん広場」への出荷を始めた水津尚子さん。JAの部会や市場出荷など様々な販売先があるなか、自分で商品価値を決めることができ、消費者の声がきける「周ちゃん広場」への出荷を選んだ。水津さんは「就農後は、心が折れそうな時期もあったが、消費者から商品に対するお礼のメッセージをもらい励まされた。これからも消費者に喜ばれる農産物を出荷することが恩返しの1つ」と話している。

有機JAS規格で栽培

 原則、播種や植付け前2年以上と栽培中に化学肥料や農薬を使用しない有機JAS規格。水津さんは就農後、県内外での行われる研修会などに参加し、有機JAS規格に沿った栽培を続けている。「栽培を始めてから農薬や化学肥料は使ったことがない。土づくりをしっかりと行うことで、安心安全でおいしい野菜を育てることができる」と笑顔で話している。

珍しい品種も出荷

 加熱用トマトや珍しいジャガイモなども出荷している水津さん。「野菜には様々な品種があり、それぞれに適した料理がある。珍しい品種も出荷しているので、1度試してほしい」と話している。