周ちゃん広場

出荷者インタビュー

バックナンバー周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。

卵を出荷しています。

2010年8月現在

塩崎昌芳さん

1年361日、楽しみながら選んでほしい

 約4万羽の鶏を飼育している塩崎昌芳さん。1日に約2トンの卵が産み落とされる中、直販に力を入れようとしていたときに「周ちゃん広場」がオープン。1年361日、周ちゃん広場のオープン初日から1日も欠かさず卵を出荷している。スーパーにはなかなか無い、小玉や大玉卵なども販売しており、人気を集めている。塩崎さんは「スーパーに無い物は喜ばれる。特大卵には2黄卵が入っている物もあるので、楽しみながら購入してほしい」と話している。

美味しい卵は健康な鶏から

 大量生産ではなく、卵の質にこだわっている塩崎さん。鶏はデリケートな生き物で、放し飼いに近い環境に近づけようと自然の風や太陽の光を取り入れられる開放型鶏舎で飼育し、水はマイナスイオン水を与えている。塩崎さんは「経営効率は悪いが、1羽づつゲージに入れ、手作業で卵を集めるため、体調の悪い鶏を発見し、個別管理ができる。ストレスを与えず、鶏の体内から健康にし、美味しいこだわり卵を出荷していくのが信念」と話している。