周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。
2010年10月現在
芥川穣さん
旧直販所時代から出荷している芥川穣さん。定年後に近所の人から聞いた、県立農業大学校がシニア向けに開催している「えひめ農業入門塾」に通い就農し、「周ちゃん広場」にはイチゴや切り花を中心に出荷している。芥川さんは「第２の人生として農業を選んだが、有意義な時間を過ごすことができている。「周ちゃん広場」を通じて、喜んでもらえる農産物を出荷し続けたい」と話している。
消費者に美味しい物を届けたいと考えている芥川さん。ノルウェーやカナダなど北大西洋で生長した海藻を使用し、土壌改良の役割も行う、食物繊維やカルシウムなどを豊富に含んだアルギット農法で栽培したイチゴを出荷している。「アルギット農法はコストは高いが、味もよくなる。イチゴの時期には、１日に２０～３０パックほどを出荷しているが、毎日早い段階で完売する」と話している。