周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。
2011年1月現在
武方汎さん
「周ちゃん広場」花卉部会の切り花部会長を務める武方汎さん。オープン当時は一寸蚕豆やほうれん草などの野菜も出荷していたが、現在はかすみ草だけを出荷している。武方さんは「かすみ草は主役にはなれないが、他の花との調和がよく、花の世界では脇役のプロ。ボリューム感も出すことができるので、花束にはぴったり」と話している。
白色を基本としているが、花屋にはない直販所オリジナル商品として、赤やピンク、青色など7~8色のかすみ草を栽培している武方さん。「カラフルなかすみ草は押し花やドライフラワーとして長く楽しむことができる。今年は花の価格も安いので自信を持ってお勧めできる」と話している。
新鮮で綺麗な花を提供するため、切り花部会では最低でも3日に1度は引き取りをするよう徹底しているが100%ではない。武方さんは「鮮度はもちろんだが、野菜や果物と違い見た目が勝負。こだわりを持った消費者に喜んでもらえる花を出荷し続けることで、切り花部門の売上げを増やしたい」と話す。