周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。
2013年8月現在
河野 哲征(てつゆき)さん
「周ちゃん広場」のオープン時から出荷を始め、花クラブの会長を7年間務めている河野哲征さん。野菜の栽培では苗半作と言われることが多いなか、良質な苗を出荷するため、3年かけて納得のいく土を作り上げた。河野さんは「苗のできは土で決まると言っても過言ではない。購入者に満足してもらえるよう土壌分析を重ね、苗の栽培に適した土ができた」と話している
花クラブでは購入者に満足してもらえる苗を出荷するため、定期的な講習会や出荷目ならし会などを行い、内容次第では出席者しか出荷を認めないものもある。河野さんは「売場が良くなり、商品の質も向上させなければいけない。購入者に満足してもらうためには、高いレベルが必要。苗は収穫まで時間がかかることもあり、全員が良質な苗を出荷するため、基礎を徹底していく」と話す。
購入者には美味しい農産物を収穫してもらおうと定植シーズンになると質問ボックスを用意している花クラブ。河野さんは「少しでもたくさん収穫してもらうためには、適切な管理が重要になる。出荷者に聞いてもいいが、質問用紙を設置しているので、活用してほしい」と話す