周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。
2014年06月現在
土づくりと適期管理を徹底する長谷部さん
平成19年から「周ちゃん広場」への出荷を行っている長谷部明さん。30㌃でカボチャやスイカ、人参など、旬の野菜を栽培している。長谷部さんのこだわりは土づくり。「作物にとって良質な土づくりは基本中の基本。オリジナルの肥料を使うことで、化学肥料の使用量を減らすことができ、美味しい野菜を収穫することができる」と笑顔で話している。
長谷川さんのこれからの一押し商品は7月から出荷が始まるスイカ。家庭用も含めると10年以上栽培しており、1株で2~3個採りだ。スイカは適期管理ができないと品質に大きな影響を与える手間のかかる作物。長谷部さんは「スイカは中身を切るまで分からない。基本に忠実な栽培を続けることで、美味しいスイカを出荷したい」と話している。
出荷量より品質に重点を置いている長谷部さん。「面積を拡大すると隅々まで手が行き届かず、品質の低下が心配。消費者に満足してもらえる農産物を出荷することが1番大切」と話す。