周ちゃん広場

出荷者インタビュー

バックナンバー周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。

かぶら・水菜・ほうれん草などを出荷しています。

2012年12月現在

青野輝雄さん

毎日コツコツ出荷

 10年以上直販所への出荷を続けている青野輝雄さん。奥さんの「ツル子」さんの名前している。約10アールでかぶらや水菜など10種類ほどの季節の野菜を栽培し、85歳を超えた今でも1ヶ月に25日以上は出荷をしている。青野さんは「出荷をしない日は何かを忘れているような気分になる。1日でも長く出荷ができるよう、ムリをせず、コツコツと出荷していきたい」と話している。

売れ残った日こそ考える

 値決めが難しいと話す青野さん。同じ品目を多くの人が出荷しているため、他の出荷者を参考に値段を決めている。青野さんは「高すぎると選んでもらえず、安すぎると価格競争が起こる。売れ残った日こそ考えることが多い」と話す。

良い物を安く

 値下げ競争はしないが、良い物を安く提供したいと考えている青野さん。有機質肥料と化学肥料を使い分けて栽培している。「生産者はもちろん消費者の意識が変わり、良い物でなければ選んでもらえない。栽培から出荷まで1人での作業は大変だが、多くの人に選ばれる物を出荷していきたい」と笑顔で話している。