周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。
2012年1月現在
木原肇さん
20年以上前から直販所への出荷をしている木原肇さん。退職をきっかけに本格的に「周ちゃん広場」への出荷を始めた。木原さんが出荷しているのはトマトと菊。手作り堆肥を使うなど有機質主体で栽培しており、農薬は限りなく使わない栽培に挑戦している。「昨年は天候などの好条件が重なり、トマトは１度も農薬を使わなかった。安心して食べられる物を出荷するためにも、農薬を使わない栽培に挑戦し続けたい」と話す。
サラダとして生食が多いトマト。木原さんオススメは、1口大の角切りにしたトマトを三杯酢に漬けて食べる方法だ。「話しを聞くとアレっと思うかもしれないが、意外とおいしい食べ方の１つ。手軽に出来るため、１度試してほしい」と話す。
毎回選んでもらえる商品の出荷を心がけている木原さん。管理の段階で形の悪い物は摘果をしているが、収穫時にはどうしても不揃いなトマトも出来てしまう。木原さんは「品質は重要だが、食べ物を粗末にするのはイヤ。見た目が悪いものは量を増やしているので、手にとってほしい」と話す。