周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。
2013年3月現在
十亀 春美さん
バラの花束やアレンジなどを周年出荷している十亀春美さん。1800坪で約40種類のバラを栽培している。「最近は品種改良が進み、トゲの少ない物もあるが飾るときなどは注意してほしい」と話す。
出荷までは冷蔵庫に入れて保管するなど、品質の維持に努めている十亀さん。少しでも長く、最後の一輪まで楽しんでほしいと考え、花束には延命剤を付けて販売し、アレンジはオアシスに延命剤が入った水を使っている。「延命剤を入れた後は水を少しずつ足し、一定期間が過ぎると元口を1㎝ほど切り戻してほしい」と話す。
卒業、入学シーズンはもちろん、プレゼントなどで使われる花束やアレンジ。予算などに応じて注文も受けている。十亀さんは「可能な限り要望には応えたいが、花の開花状況などもあるので、予約をする場合には4～5日前には連絡してほしい」と話す。
綺麗な花を咲かせるため、自分たちで肥料の配合をしている十亀さん「綺麗な花を咲かせるには、愛情を持って育て、病害虫の予防防除と早期発見・早期治療が重要」と話す。