周ちゃん広場

出荷者インタビュー

バックナンバー周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。

タラの芽・わらび・果樹類などを出荷しています。

2014年03月現在

戸田 日支和(にしかず)さん

手早い下処理を

 奥さんの「キヌ子」さんの名前で出荷を続けている戸田日支和さん。山菜や果樹類を出荷しており、これからの主役は「タラの芽」や「わらび」などの山菜だ。山菜類は鮮度が命のため基本的には出荷当日に収穫を行っている戸田さん。「わらびは購入後、すぐにあく抜きを行い、茹でることが大切。茹であと、冷凍庫で保管すると1年ほどは楽しめるので、素早い下処理を行ってほしい」と話している。

自然環境に関心持って

 販売よりも収穫を楽しんでいる戸田さん。自然の恵みである山菜を好む人は多いが、開発などにより自生場所が失われつつある。戸田さんは「山菜は大地の恵みを分けられたもの。いつまでも山菜を楽しむためには、今ある環境を残す必要がある。一人ひとりが環境保全について考えてほしい」と話す。

手軽に調理できるタラの芽

 天ぷらや酢の物、酢味噌和えなどで楽しめる「タラの芽」や「わらび」。「タラの芽の調理は手間がかかると思っている人も多いが、レンジにかけてポン酢やマヨネーズで食べても美味しい。時間が無い時に食卓を飾る1品にしてほしい」と話す。